まごころリフォームのホームページは、現在リニューアル中です。大変ご迷惑をおかけいたしますが、サイト完成まで今しばらくお待ちください。
使いやすいキッチンの基本
キッチン作業には、食材を出す、洗う、切る、加熱するなど、さまざまな種類があります。一連の流れをスムーズにこなすには、キッチンレイアウトが重要なポイント!
「調味料がパッと出せない」「冷蔵庫から材料を出すのに時間がかかる」など毎日のプチストレスも「使いやすいキッチンの基本」を理解したうえで、キッチンレイアウトを見直せば解消することができるでしょう。
「調理の流れ」とは冷蔵庫から食材を取り出し、シンクで洗って、調理台で刻んで、コンロで加熱調理してテーブルにお料理を配膳。お食事後はシンクで食器を洗い、食器棚に納めるという一連の流れになります。調理の流れに合わせた配置を事前に計画すれば「使いやすいキッチン」になりますよね。
キッチン内の動線の組み立て方として、コンロ・シンク・冷蔵庫の3点を結ぶ三角形の合計が510cmになるのが使いやすい動線の目安です。
作業すると疲れやすい原因のひとつにワークトップの高さが合っていない場合があります。
キッチンの通路幅は、一人で利用するなら90cm程度、2人で利用することを考える場合は1m20cm程度の幅を確保できるとよいでしょう。
↑カウンター下にゴミ箱を隠すことができれば便利ですね。
「調理の流れ」を意識したダイニング全体の配置を計画しても、家電(冷蔵庫・炊飯器・電子レンジなど)の位置とコンセントの位置が合わないと使いづらくなりますよね。
ゴミ箱の位置は遠すぎると不便に感じるし、リビングから丸見えになっても気になるものです。やはりゴミ箱の位置も事前に決めておく必要がありますね。
計画的な収納プランの流れ
家族の暮らし方の変化にともない、調理器具やお皿、調味料などの量がこれまで以上に増えてきます。
これまでまったく問題なかったキッチンに収納物がきれいに収まらなくなることも。 リフォームを計画するときは、計画的な収納プランをじっくり計画的に進めることが大切です。
まずは、キッチンに収納している物の仕分けをしてみてください。目安としては「1週間単位でよく使うモノ」・「数か月に一度くらいしか使わないモノ」・「一年以上使わないモノ」くらいに仕分けるとよいでしょう。
1年以上使わないモノに関しては思い切って捨てるか、捨てられなければキッチン以外の場所に保管してください。それだけでキッチン内の収納スペースが新たにできます。
数か月に一度くらいしか使わないモノは、できるだけ収納の奥の方に保管してください。ただし、コンロ付近で利用するものはコンロ下の収納に、シンクで利用する物はシンク下に収納するようにしてください。
画像提供:クリナップ・ステディア
よく使うモノは「手が届く場所」かつ「目の高さ~腰の位置」に収納すると使い勝手はよくなります。なお、シンクで利用する物はシンク下に、コンロ付近で利用するものはコンロ下に収納するなど適材適所の配置を心掛けてください。
よく使うものは手前に集めて引出し内は立体的に!より効率的に出し入れできます。
画像提供:クリナップ・ステディア
ワンタッチで昇降する吊戸棚タイプの収納を利用すれば、「よく使うモノ」を目の高さで効率よく収納したり、取り出したりすることができるのでとても便利。使う時は目の高さに、使わない時はキャビネットに納まりますので使い勝手もいいですよね。
画像提供:クリナップ・ステディア
メーカーの用意する仕分けオプションツールも快適ですが、100均等で収納ケースを購入して細かく仕分けする方法などもあります。
クリナップ名古屋ショールームでは、100均等で購入した収納ケースを利用して細かな仕分けを【実践】している【キッチンの展示】もございます。詳しくは【ショールームで体感】してみてはいかがでしょうか? <2021年・3月現在>
*【キッチン展示】の有無に関しましては【クリナップ・ショールーム名古屋】に一度ご確認願います。
収納スペースにラック・仕切りを入れ、使用頻度や種類ごとに分けて収納すれば「モノが探しやすく」とても便利です。
収納するモノの配置を決め、常に同じ場所へ片付けることができれば、一連の作業のなかで「モノを探す手間」を省くことができるので、調理の流れをスムーズにこなすことができます。
調理をする際、最もよく使う調理スペースは広々と使いたいものです。使いやすいキッチンにするには、調理のとき以外は調理スペースに余分なモノを置かず収納(直下)しておいて必要な時だけすぐ取り出せるようにすれば調理の流れもスムーズになるでしょう。
吊戸棚を減らしても、収納する物の仕分け(使うモノ・使わないモノ)をきちんと行い、キャビネットをたっぷり入る引き出しタイプにしてキッチン本体の収納量を格段に増やすことができれば、画像(下)のようにダイニングとのつながり感を重視した開放感ある対面キッチンにまとまります。
さらに「調理の流れ」を意識したダイニング全体の配置を計画、収納する物に関しても、使うモノと使う場所(水まわり・調理・火まわり)をリンクさせた配置にすることで調理の流れもスムーズになり「調味料がパッと出せない」・「冷蔵庫から材料を出すのに時間がかかる」など毎日のプチストレスも解消できます。以前に比べ、はるかに使いやすく快適なキッチンになっていますよね。
再生時間:3分45秒
再生時間:2分20秒
住まいの間取り・広さ、暮らす人のライフスタイルなどによって使いやすいキッチンのタイプや配置は異なります。リフォームの際「どんなキッチンを選べばいい?」と悩まれる方のために、主なキッチンレイアウトのメリット・デメリットをご紹介します。
お電話もしくはメールにてお問い合わせ下さい。お問い合わせをしたからといって、強引な営業は一切いたしませんのでご安心くださいね!